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青木良太の金彩カップ&ソーサー

価格:cup & saucer 9720円(税込)
青木良太の金彩カップ&ソーサー
「これが21世紀の陶芸である」と作家が自信を込めて発表する“プリンプリン練金術”を駆使した鈍く金色に輝く器。一見、既視感がない!知的な力技で産み出された器という感じ。
青木良太さんは、岐阜県土岐市の山奥の作業場で、釉薬の研究に没頭する日々を重ね、これが陶器?と目を見張るような色をもつ器を次々と作っていらっしゃいます。
ブログには“僕は金や銀が好きなので、金属みたいな色合いとか、陶器っぽくない質感の作品を作りたかった。自分が欲しいものを形にしたくて、試行錯誤しながら何万種類もの薬を試した”と。

11月に展覧会が開かれる『桃居』の店主・広瀬一郎氏は、青木さんについて“20代半ばでデビューして以来、現代陶芸の先端を走り続ける青木良太さんは、ルーシー・リーを尊敬してきました。とりわけ彼女の緻密な釉薬研究に刺激され、一貫して新しい釉薬の開発に情熱を傾けてきました。
今展で発表される金彩作品は従来の金彩とはまったく違うアプローチでなされているようです。
実作を眼にするのが楽しみです”とコメント。
秋の午後、都会の真ん中にひっそりと佇むギャラリーを訪ねてみてはいかがでしょう。

青木良太 陶展
と き: 2017年11月3日(金)〜11月7日(火)
11:00〜19:00(最終日17:00まで)
ところ: 桃居 
東京都港区西麻布2-25-13
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(2017/10 よこやまゆうこ)

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