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NOV/14/2024
八ヶ岳南麓の自然変化と鹿の関係について記しましたが、その後の顛末記。動物との共生の難しさは増しこそすれ、解決の妙案はあるのでしょうか。(YY)

SideStory463:


SEP/20/2024
地方の町々には、土地の人しか知らないような歴史や文化をもつ建物や施設がしっかり残されていることに出会います。山梨県北杜市の『津金学校』もその一つ。地元の人々に支持され運営されてきたことがわかります。(YY)

SideStory462:


AUG/24/2024
美味しいものを求めて人はどこまでも旅する。八ヶ岳南麓にポツンポツンと出現しているこだわりの料理店。ちょっと注文の”多い料理店"であるところが魅力か。(YY)

SideStory461:


JUL/22/2024
標高1500mの野辺山の開拓地は、カラマツが林立し暗く湿った森に。陽だまりを選んで山野草を植えました。害獣の鹿に食われないことを祈って!(YY)

SideStory460:


JUL/15/2024
能登半島地震を体験した沈金作家からの現地レポートの最終回です。酷暑の中で復興作業をする方々は、冷房の効いた室内に、、とはゆきません。十分に注意して欲しいと願うばかりです。(YY)

SideStory459:


JUL/1/2024
特別レポートとして、能登半島地震体験レポート その3弾目をお届けします。1月、寒さに苛まれた被災者たちは、半年経った今、これからは暑さに立ち向かわねばなりません。聞こえてくる声からは、状況が大きく好転しているというニュースは少ないのが気がかりです。(YY)

SideStory458:


JUN/13/2024
半年が過ぎ、能登半島地震のあの衝撃も私たちの意識の中から薄らいではいないでしょうか。輪島の漆文化を絶やさないためにも、腕のいい職人さんたちが仕事に戻れる環境作りが喫緊の課題です。(YY)

SideStory457:


JUN/9/2024
沈金作家による能登半島地震体験レポートその2。遅々として進まない自宅修復、仕事の停滞。それでも現地からは粘り強い輪島の作り手たちの前向きの声が届きます。(YY)

SideStory456:


MAY/27/2024
能登半島地震から半年。現場の方々の奮闘の様子がネットでたくさん発信されています。一方、まだまだ何も変わっていない、と避難所に暮らす方々も。沈金作家の体験レポートです。(YY)

SideStory455:


MAR/10/2024
4回目の登場となる吉澤 朋さん。日本の手仕事に切り口を変えてアプローチ。今回はウェブサイト(英語)の新設。それに関連して発生した仕事をご紹介くださいます。(YY)

SideStory454:


FEB/9/2024
輪島市河井町の重蔵神社の曳山は、輪島の春を祝う恒例の祭り。その総輪島塗の山車も大掛かりな修復の完成目前に、被害を免れませんでした。(YY)

SideStory453:


JAN/28/2024
四半世紀を日本で暮らし、風土、歴史、文化、人をこよなく愛し、それを英文で海外発信しようと試みてきたBill Tingeyさんが亡くなりました。Tingeyさん、ありがとうございました。(YY)

SideStory452:


JAN/12/2024
能登半島地震の直後から、漆に関係ある友人たちの間で情報が行き交った。誰々さん一家は無事だけど自宅はぺしゃんこ、とか、誰々さんは避難所にいる、とか。蒔絵作家のEさんは、今は気が張っているから大丈夫、と気丈。半壊した家に残る使い慣れた道具や作品を気遣い、今は2次避難を考えない。発生からの第一報。(YY)

SideStory451:


DEC/24/2023
どこを切りとってもダメという角度のない空間。すべてのコーナーがフォトジェニック。それでいて、居心地良く、誰をも歓迎してくれ、ゆったり異世界に誘ってくれる故木村二郎さんと三好悦子さんが作り出したアート空間です。(YY)

SideStory450:


NOV/29/2023
木村二郎さんを想う時、比類なき才能の発露を一種ハラハラドキドキして見守ってきたような気がします。Gallery Trax創設30周年を記念する本が出ます。(YY)

SideStory449:


NOV/11/2023
標高の高い地の秋は早い。朝夕は澄んだ空気が肺腑にきゅんと滲み入るよう。高原野菜のメッカ近くのロッククライミングのメッカを訪ねました。(YY)

SideStory448:


OCT/23/2023
まだ間に合う展覧会を大急ぎでご紹介します。若い工芸家たちの超絶技巧を一堂に集めた展覧会。神は細部に宿りたもう、でしょうか。(YY)

SideStory447:


OCT/15/2023
八ヶ岳南麓の緑豊かな森の中に平山郁夫シルクロード美術館はあります。砂漠で生まれた文明や風景を深い緑の中で鑑賞するのもまた一興です。(YY)

SideStory446:


SEP/29/2023
ひとは生まれてすぐ布に包まれ、布に包まれて死ぬ、という言い方があります。大切なものを包むのは昔も今も布なのです。それは大切なお茶碗も同じこと。(YY)

SideStory445:


SEP/10/2023
言葉は時代と共に変化する生き物のようなものとも。いま流行りの表現が気に入らず、早く消えてくれないか、と思ったりもします。言葉の図書館がありました。(YY)

SideStory444:


AUG/14/2023
人や物の移動は人力、牛馬、石炭、石油、電気へと変化し、リニアに至って、超伝導磁石により10cmも宙に浮いて走るのだという。愛せるだろうか。(YY)

SideStory443:


JUL/20/2023
作家と呼ぶか職人と呼ぶか。ご本人の意識が大きいのが漆器作りの方々です。堀田洋二さんは謙遜もあってか職人とご自分を呼ばれます。使い手としてはどちらであれ、堅牢で手に馴染む美しい漆器を作ってくれることが優先です。(YY)

SideStory442:


JUN/20/2023
何をしても一生懸命に取り組み、独学で我が物にしてしまう木戸さん。木工細工の鑿や鉋を鍬や鋤に持ちかえ、もっぱら山菜作りを楽しんでいらっしゃいます。(YY)

SideStory441:


MAY/20/2023
久しぶりのプレゼントです。食卓を少しだけ楽しくする箸置きは、その小ささゆえに、つい増えてゆきます。コレクションの一つとして、いかがでしょう。(YY)

SideStory440:


MAY/1/2023
宝物と思うものは人それぞれ。金銀財宝である場合も、思い出である場合も。和田 仁さんの宝物は、湘南の海近くでの平和な天使との暮らしとお見受けしました。(YY)

SideStory439:


APR/7/2023
年に1度か2度しか身につけないものでも、持っていることが楽しい、という品物があります。牧山 花さんが精魂を傾けて染め織る夏の着尺も、そうしたものの1つかもしれません。(YY)

SideStory438:


MAR/29/2023
日本の手しごとは風前の灯火です。作り手たちはなんとか受け継ないできた素材、わざ、意匠などを途絶えさせないようにと頑張っています。使い手のないものは消えるしかないのでしょうか。(YY)

SideStory437:


FEB/25/2023
和紙の良さはよく言われるところ。でも、機能的に優れた和紙を今の住居環境に使う工夫の1つとしての実験です。(YY)

SideStory436:


FEB/7/2023
出逢いは人生を変えたり、考え方に大きな影響を与えたり、長く心に残る思い出になったりと、私たちが生きてゆく中での大切な出来事です。(YY)

SideStory435:


JAN/20/2023
一世代離れた祖父母と孫は仲が良い、と昔から言われているようです。祖母の針仕事の手元を日がな眺めて過ごした時間は、少年にもの作りのこころとリズムを伝えたようです。(YY)

SideStory434:


DEC/25/2022
着物愛好家にとって、大島紬は特別なもののようです。鉄分の多い田圃の泥で染められた深い黒色の糸に繊細な絣を施した本場大島紬は、どこへ着て行っても恥ずかしくない一枚でした。その織物問屋で幼少期を過ごした作り手の宝物です。(YY)

SideStory433:


NOV/30/2022
工芸は技を磨き、習熟に至り、その上に芸術性も 発揮しようという息の長い、かつ意欲的な生涯の作業です。”心に響いた感動”を糸の色、デザインに反映する紬織作家の宝物とは?(YY)

SideStory432:


NOV/15/2022
地方にある著名芸術家の美術館には魅力あるものが多いようです。日本画家・奥村土牛記念美術館も足の便が良いとは言えない立地ながら、再訪者の多い珠玉の美術館です。(YY)

SideStory431:


OCT/21/2022
幾たびかご紹介してきた沖縄の染織家・上原美智子さんの久方ぶりの東京での個展です。お見逃しなく!!(YY)

SideStory430:


OCT/6/2022
二つの竹工芸品の展覧会のご案内です。日本より海外での評価が高いと言われる竹工芸品。この辺りで、じっくり見直してみるのもいいかもしれません。(YY)

SideStory429:


OCT/2/2022
4代続く竹工芸の老舗が、住み慣れた創業の地を離れ、新天地に新たな展開のスタートを切りました。楽しみです!(YY)

SideStory428:


SEP/12/2022
木曽平沢の地に続く木曽漆器「ちきりや万衛門」7代目当主の宝物は、伝統そのものと。伝統とは攻め続けることと見つけたり。娘さんが8代目を継ぐそうです。ちきりやさんから目が離せません。(YY)

SideStory427:


AUG/22/2022
もの作りの長いキャリアの集大成を手元にまとめられるということは、誰でもができることではなさそうです。それができた時の達成感は、いかばかりのことでしょうか。(YY)

SideStory426:


JUL/25/2022
郡上紬は一時期途絶えていたものが、一人の 織りびとの努力で地域の産業にまでなりました。人間国宝宗廣力三の娘として独自の織りを楽しまれ、2年前に他界された宗廣佳子さんの宝物です。(YY)

SideStory425:


JUL/11/2022
コロナウイルス大流行が続く中、AIDSという病気についてさっぱり聞かれなくなりました。一時期は多くのアーティストや著名人がこの病で命を落としました。キース・ヘリングもその一人でした。(YY)

SideStory424:


JUN/16/2022
女流美術家としての朝倉 摂の名は、同時代を過ごした人には親しいものではないでしょうか。生誕100年を記念した多様な才能の回顧展は見応えがありました。2箇所での巡回展があります。(YY)

SideStory423:


MAY/25/2022
本物の漆器が日常の暮らしの道具から徐々に消え、今はこだわりの漆器ファンが、作り手の顔の見える椀や皿を好んで使っていらっしゃいます。他方、若宮さんは美術漆器の世界。伝統を踏まえつつ自由に独自の世界を創造しています。(YY)

SideStory422:


MAY/10/2022
緻密に編まれた美術工芸品の竹籠から、青竹をざっくり編んだ日々の暮らしに使う竹籠まで、どちらも使って嬉しい手仕事です。竹の性質から自由な形を生み出せるところも魅力です。華道の師匠でもある作家の作品展が予定されています。(YY)

SideStory421:


APR/25/2022
京都嵯峨野は都の喧騒から離れ、近くには自然が広がり、誰もが一度は住んでみたいところではないでしょうか。きっと地霊がこの地を守っているのでしょう。自然からの色で絹を織る作家の日常です。(YY)

SideStory420:


APR/13/2022
人は時として迷信を信じたくなることもあります。命拾いをした時などもそのような機会。30年以上前のネパールでの体験を披露してくださったのは、輪島在住の建築家です。(YY)

SideStory419:


MAR/23/2022
『初蝶を次のページで捕まえる』は、故有馬英子さんの代表句の1つです。このページでは捕えられなかった初蝶。生まれ変わったら、きっと捕まえたい、との読みができます。多くの人に敬愛された俳人の展覧会です。(YY)

SideStory418:


MAR/7/2022
厳しかった冬から春に向かっています。京都の奥、信楽の里は山も谷も桜。厳しい時代、いっときの興を求めて足を伸ばしてみるのはいかがでしょう。(YY)

SideStory417:


FEB/10/2022
糸を染めて織るということは、平安時代にはかなりなレベルで技法が確立していたと言われています。草木染も化学染も、偶然の色を楽しむときも、この色が出したい、とイメージが決まっているときも、真っ白な糸の束を染液に下ろすのはどきどきする作業です。(YY)

SideStory416:


JAN/15/2022
今年最初のシリーズ宝物は、長年にわたり「無地・縞・格子」にこだわり調査を続けていらっしゃる伊田郁子さんの記録です。(YY)

SideStory415:


DEC/20/2021
紀元前8千年と言われても想像しにくいですが、古代アンデスでは、布が染められ織られていたと。その深く赤い染め色が今なお鮮やかに残っている!手仕事礼賛!!(YY)

SideStory414:


NOV/30/2021
ひとは時として、他人には思いもよらないものに心惹かれ、愛着をおぼえ、多くの人に伝えたい!との情熱を持つもののようです。(YY)

SideStory413:


NOV/9/2021
今年1月から始めた<シリーズ・私のたからもの>もすでに10名の作り手たちの投稿をご紹介してきました。今回の宝物はかわいいカラフルな玩具コレクションです。(YY)

SideStory412:


OCT/12/2021
職業を決めるきっかけには様々あるでしょう。陶芸の道に進んだ藤塚光男さんの場合、雑誌で目にしたある文章が生涯の道を開くきっかけとなりました。(YY)

SideStory411:


SEP/20/2021
朝鮮と呼ばれていた頃の韓国に根を下ろし、朝鮮白磁の美を発見し、さまざまなな思いを持ちながら、今その地に眠る浅川巧。その兄伯教を紹介する地元資料館をご紹介します。(YY)

SideStory410:


AUG/19/2021
ふつうの暮らしをしている身には想像もつかない事態に遭遇する方々もいらっしゃるようです。短編小説のような体験記から、宝物の由来を知ることができます。(YY)

SideStory409:


AUG/8/2021
葬儀、お墓、仏壇など、生活変化に伴い、様変わりしているようです。手元に置く位牌くらい心のこもったものにしたいとお思いの方にお勧めの位牌です。(YY)

SideStory408:


JUL/20/2021
見えるがままに描くことも難しいけれど、極限まで単純化してモノの本質を描き出すのはさらに高等技術。今回は、型染の巨匠の希少本が宝物です。(YY)

SideStory407:


JUL/3/2021
暮らしの身の回りに「和紙」はどれほど使われていますか?襖や障子が取り払われ、インテリアから紙が消えて久しくなります。手漉き和紙は、生きる場を家庭から公の場に移し活路を見出しています。(YY)

SideStory406:


JUN/10/2021
自在置物という工芸の分野で異彩を放つ大竹亮輔さんの宝物は、アマゾンの大自然から贈られた木の実。パズルのような造形の意味は? 不思議を超えて神秘を感じます。(YY)

SideStory405:


MAY/17/2021
先輩の作品に惚れて、追いつき追い越せと励む作り手が、自分のスタイルを作り上げるには精進あるのみ。当代のスプーンの名手のたからものです。(YY)

SideStory404:


MAY/9/2021
この時期、昆虫との遭遇には事欠きません。丸々とした頭でっかちな青虫の鮮やかな羽化。湘南の空に飛翔しました。(YY)

SideStory403:


APR/13/2021
Gossamerゴッサマーという聞きなれない言葉で表現される極めて薄い布。蚕の生まれ変わりのような沖縄の染織作家の仕事、ご本人にとってもたからものです。(YY)

SideStory402:


MAR/15/2021
シリーズ<私のたからもの>の第三弾は、文芸誌の編集に長く関わられた萩原 薫さん。工芸の作り手との思い出の品々のコレクションです。(YY)

SideStory401:


FEB/11/2021
電子書籍は実用としては便利なものですが、持つ喜びにはなりません。工芸的な完成度を持つ手しごとで作られた本の確かさを愛する読者家の「たからもの」です。(YY)

SideStory400:


JAN/25/2021
コロナで明け暮れの日々、お籠りを楽しむ術はないものか。断捨離作業も兼ねて、手元のモノを再検証。作り手たちとの交流も懐かしく思い出しながら。(YY)

SideStory399:


DEC/11/2020
とうとうコロナ禍の一年が暮れようとしています。予断を許さない状況がじわじわと広がり不気味です。でも、元気も必要。そんな時にぴったりの一品です。(YY)

SideStory398:


NOV/22/2020
自然にちょっと手をつけて、その恵みのおこぼれをいただこう、というのが養蜂。楽しい時期もありながら、初の試みは残念な結果に終わりました。その顛末です。(YY)

SideStory397:


OCT/25/2020
モノの用途と素材には必然的な関係があります。例えば、カナヅチの頭は硬い金属、といった。『樹の鞄』は素材優先かもしれませんが、それゆえの主張と存在感にあふれています。(YY)

SideStory396:


SEP/25/2020
コロナと猛暑のダブルで行動が制限された夏が終わり、すっかり秋。夏の八ヶ岳山麓で二人の若者が、自らの手で人生を切り開き、やりたいことを追求している様子をご紹介します。(YY)

SideStory395:


AUG/31/2020
八ヶ岳南麓には30年前とは比べものにならないくらい多くの手仕事の若い人たちが移り住み、家庭を作り、仕事しています。もの作りの環境としては申し分ありません。(YY)

SideStory394:


JUL/26/2020
『香川照之の昆虫すごいぜ!』をよく見ます。昆虫のデザインというか形と機能には驚嘆しきり。とは言うものの、虫との三密には尻込みしてしまうのです。(YY)

SideStory393:


JUN/28/2020
待ちに待ったニホンミツバチが遂にやってきました。春の朝、彼らは待ち箱に入りました。スズメバチやアシナガバチが巣門あたりをうろつくこともありますが、健気な働き蜂たちは気にする様子もなく、一心不乱に花の蜜や花粉を運んできます。(YY)

SideStory392:


MAY/24/2020
”新しい日常の過ごし方”って何だろう? 断捨離をして、厳選、お気に入りのモノに囲まれて、一人ニヤニヤして過ごす? すでにその楽しみを満喫している方もいらっしゃるでしょう。(YY)

SideStory391:


APR/28/2020
ステイホームが奨励されるなら、いつもより楽しい時間を増やしましょう、なら、気に入った器でお食事を!との三段論法で漆器にまつわるニュースです。(YY)

SideStory390:


APR/12/2020
世界各地から、新型コロナウイルス感染拡大に対応して暮らす友人たちの緊急レポートです。アメリカはどうなる?!アフリカは?そして日本は、、、。(YY)

SideStory389:


MAR/8/2020
「一本の針、一筋の糸で、好きなところに好きなだけ文様を表現できるのが刺繍の魅力でしょう。だからといって、ぬい詰めるのは現代の感覚とは違うかな、と思うんです。」とおっしゃる森 康次さんの展覧会です。(YY)

SideStory388:


FEB/20/2020
土竜。竜というには愛嬌がありすぎますが、庭にとっては厄介者。都会生活では遭遇の機会はありませんが、畑を荒らす困った奴なのです。(YY)

SideStory387:


JAN/29/2020
男子だって針も持つし機にも向かう。ロボット専門家へのキャリアパスをあっさり捨てて裂織作家に転身、パリ進出めざしてまっしぐらです。(YY)

SideStory386:


DEC/24/2019
若くしてきのこ農場を営む選択をしたご夫婦の、着実な歩みに声援を送りたいと思います。新鮮な椎茸ステーキの美味しいこと!(YY)

SideStory385:


NOV/30/2019
日本人の手の技の起源を辿ると縄文土器に至ります。粘土で破片の再現を試みても、決して、あのダイナミックなカーブや厚みは出ません。火焔の炎先の表現には驚嘆です。(YY)

SideStory384:


OCT/30/2019
ニホンミツバチの採蜜の様子を見学しました。今年の夏は人間だけにとどまらず、自然界の小さな生き物たちにとっても厳しい環境だったようです。(YY)

SideStory383:


OCT/1/2019
奈良県の吉野杉を曲げ木の技法で造る座椅子を注文しました。白木の変化が楽しみです。(YY)

SideStory382:


SEP/10/2019
旧知でありながら、仕事の現場を知らずにいた、 ということがままあります。育種をする大木俊明さん、植物を創造するアーティストです。(YY)

SideStory381:


AUG/24/2019
猛暑といいながらもすでに暦は初秋。とはいえ、残暑厳しい日々。せめて目に入る涼やかなもので一時の涼感をお楽しみ下さい。(YY)

SideStory380:


AUG/1/2019
樹皮を剥がしてモノに仕立てるという発想は、古今東西にあったようです。樹皮は繊維質のため丈夫で、皮革のように鞣しの効果がでるためでしょう。樺細工と呼ばれる伝統の技法が、新しい視点から思いがけない一品になりました。(YY)

SideStory379:


JUL/11/2019
まだ間に合うかもしれない”さくらんぼ狩り”。色つやと言い、大きさと言い、程よい甘さと言い、嫌いな人のいない、あのさくらんぼが、食べ放題?!(YY)

SideStory378:


JUL/3/2019
句集『火を抱いて』出版を祝って

俳人の有馬英子さんが第二句集『火を抱いて』を上梓されました。社会の理不尽なことも反戦もやわらかな言葉で詠みあげ、共感を呼ぶ句ばかり。加えてユーモアやピリリと薬味の利いた句も。(YY)

SideStory377:


JUN/11/2019
free form laminationという手しごとの技法で作ったデザイン性高く、座り心地抜群の座椅子を見つけました。桜の名所吉野の杉材を使っています。(YY)

SideStory376:


MAY/15/2019
伝統の素材や習熟の技で造られた本物の手しごとの品を暮らしの中で楽しむ日本人がどうやら絶滅品種とまではゆかずとも、稀少動物になりつつあるのです。作り手と 使い手をつなぐ立場は大切です。(YY)

SideStory375:


APR/19/2019
逆光の春陽に透けて、何かが空中を飛び廻っています。花粉や蜜を求めて飛びまわる小さな羽を持つ昆虫たちです。殺虫剤のために激減していると言われるニホンミツバチを養蜂してみようという試みを始めました。(YY)

SideStory374:


MAR/19/2019
絹糸の性質を吟味して使い分け、時には苧麻の糸も織り交ぜ、しなやかで張り感のある夏のころもを一貫して織り続けている作家の展示会。伝統の紗、絽ともちがう新しさが身上です。(YY)

SideStory373:


MAR/10/2019
10年前に惜しまれて終刊した季刊「銀花」は、広範囲にわたるテーマで読者を魅了し続けてきました。元編集長によるシリーズ、「銀花」な日々の「人編」は、今回で終了します。(YY)

SideStory372:


FEB/13/2019
春の訪れとともに、手しごとの作家たちの発表が始まります。絣、綴れ、絞り、友禅染めなどの伝統の技法で紫をテーマに制作されたきものと帯の展覧会です。(YY)

SideStory371:


FEB/2/2019
絹の着物を割いて織った裂織りのジャケットを着込んでパリでの展覧会に望んだ顛末記です。(YY)

SideStory370:


JAN/6/2019
故角 偉三郎さんから幾度も聞いていた言葉は、“自分の役割は何だろう”。漆界にショックと大きな影響を与えた作家は、惜しまれて早々と65歳であちら側に行ってしまわれました。(YY)

SideStory369:


DEC/7/2018
絹の古布が蘇り、パリの美術館でのレセプションに着用するジャケットに変身しました。その顛末です。(YY)

SideStory368:


NOV/23/2018
ベッドは面積が大きいので、ベッドカバーの色合いには悩むところです。今は着る人も少ない丹前用の絹真綿を入れた一枚ができました。(YY)

SideStory367:


OCT/18/2018
8年前に終刊となった季刊「銀花」元編集長が、さまざまなジャンルの作家たちと交わした取材エピソードを綴るシリーズ、今回は前衛華道家・中川幸夫氏です。(YY)

SideStory366:


OCT/1/2018
八ヶ岳南麓でキノコ栽培を続ける農場を訪問。多種類のキノコを菌床玉栽培と呼ばれる方法で生産しています。もっとキノコのことを知りたくなりました。(YY)

SideStory365:


SEP/20/2018
世界中からミツバチが減っている、というニュースを聞き気になっていたところ、素人の養蜂家が増えている、との情報。さっそくお話を伺いました。(YY)

SideStory364:


AUG/12/2018
作り手と使い手を結ぶ立場で長年、優れた手しごとを紹介し続けた季刊「銀花」。当時の編集方針や、取材現場のあれこれを元編集長が回顧するシリーズ第3弾です。(YY)

SideStory363:


AUG/3/2018
溽暑の夏に一陣の涼風をお届けします。八ヶ岳山麓にある小さな音楽堂に生まれたカラマツを使って作られたチェンバロのお話です。(YY)

SideStory362:


JUL/9/2018
『湘南の漆展』の5回めが銀座で開かれます。 今回は貝に蒔絵や、水晶に色箔を施した珍しい ジュエリーが充実しました。(YY)

SideStory361:


JUN/24/2018
長年持っていた海鷂魚(エイ)の革で斜め掛けできる携帯電話用ポシェットを作りました。(YY)

SideStory360:


JUN/1/2018
『作るから使うへのつなぎ手 その3 萩原 薫の「銀花」な日々−2』をお届けします。季刊「銀花」の元編集長が取材で出会った作家たちとのエピソード。今回はあの秦 秀雄さんです。(YY)

SideStory359:


MAY/5/2018
ものにあふれたこの時代、本当に欲しいものを手にした喜びは一入です。しかも、それが優れた作り手によって手間ひま技を投入して作られたものなら。(YY)

SideStory358:


APR/11/2018
<作るから使うへのつなぎ手>第3弾は8年前惜しまれて終刊となった季刊「銀花」の元編集長による「銀花」な日々のエッセーです。(YY)

SideStory357:


MAR/17/2018
<作るから使うへのつなぎ手>その第2弾として、東京西麻布の工芸店『桃居』の店主にご登場願いました。時代とモノとの関係の変化を30年間、見続けていらっしゃいました。(YY)

SideStory356:


FEB/23/2018
使わなくなった羽毛のクッションがたくさん手元にあったので、カバーにする布を織り、新しいクッションに仕立て直してもらいました。(YY)

SideStory355:


JAN/23/2018
時が巡り、使い捨て文化から使い続ける文化へのシフトは定着しつつあるようです。ましてや、手造りの日用品であればなおのこと、使い込んだ味を愛する使い手がカッコ良い時代になりました。(YY)

SideStory354:


DEC/21/2017
伏見眞樹さんの人気定番商品ベビースプーン&フォークに、お出かけ用にぴったりのケースができました。出産祝いの贈り物にさらに喜びが加わること請け合いです。(YY)

SideStory353:


NOV/22/2017
立方体を想像のなかで20こもの部分に切り分ける、とはどのような作業なのでしょう。さらに、各ピースを型紙に起こし糊付し千代紙を貼ってできたのが「ちえの小筥」です。(YY)

SideStory352:


OCT/13/2017
珈琲を淹れよう!と思うとき、どのカップにしようかな〜と迷います。そんなときの器の一つとして、渋い金色のカップはいかがでしょう。ソーサーはウエル(くぼみ)がないので皿としても使えそうです。(YY)

SideStory351:


SEP/23/2017
夏が終り9月に入ると、次々と作り手たちから展覧会の知らせが入ります。厳しい暑さのなか、時間に追われるように制作した作品と出会うのが楽しみです。(YY)

SideStory350:


AUG/28/2017
工芸ギャラリー閉廊のお知らせと、それに伴うセールのお知らせです。山梨県北杜市、長坂ICからすぐの『峠のギャラリー歩ら里』で、初秋の一日、掘り出し物に興じてみてはいかがでしょう。(YY)

SideStory349:


JUL/22/2017
手漉き和紙には表現できない魅力があります。その和紙を切り、糸にして染め織るという気の遠くなるような手しごとを端的にまとめた本が日本語/英語で出版されました。(YY)

SideStory348:


JUL/9/2017
恒例となった湘南の漆作家たちによる 『湘南の漆展4』が、銀座で開かれます。夕涼みの銀ブラをお楽しみ下さい。(YY)

SideStory347:


JUN/7/2017
着尺を織っていると残糸が溜まってきます。4、5本を自分で撚って緯糸にし、座布団を作りました。残り物に福有り!!(YY)

SideStory346:


MAY/15/2017
一度地機(じばた)を体験したいと思っていた チャンスが到来。地機は古い機の様式で、経糸の開閉を腰に回した紐で調節するという習熟の要る織り。納得の体験でした。(YY)

SideStory345:


MAY/1/2017
漆新時代の一翼を担うべく、湘南の漆作家・佐藤智洋さんの邁進が続きます。初の個展。京都です。ぜひご覧下さい。(YY)

SideStory344:


APR/4/2017
世界中で愛されてきた絞りという技法。アジャンター石窟壁画の衣装の模様に、またインカ以前の時代の木綿絞りや6世紀頃の中国の絹の絞りなどがあります。日本では京絞と有松・鳴海絞がよく知られています。(YY)

SideStory343:


MAR/10/2017
ブラジルの木フェルナンブコから鮮やかな紫が染まりました。ちょっと不思議な染めの様子をお伝えします。(YY)

SideStory342:


FEB/10/2017
紙から布ができると聞いて驚かない人はいないでしょう。白石紙布(しらいししふ)の復元と創作を続けてこられた櫻井貞子さんの集大成ともいうべき展覧会が開かれます。必見です!(YY)

SideStory341:


JAN/25/2017
伝統の手仕事のなかで、真っ先に存亡の危機に瀕したのはおそらく手漉き和紙。そして、さまざまな試みが行われ、進化しました。越前の杉原商店もその例に漏れません。(YY)

SideStory340:


DEC/16/2016
小さくても熟練の手技を感じられる小物は、見るだけでなく、指でさわったりして素材の感じや作り手の気持ちを感じることができて和みます。(YY)

SideStory339:


NOV/19/2016
『ピグモン』は、顔料という単語pigmentのフランス語読み。壁一面に設置された顔料壜は圧巻。その道のプロのみならず、紙や筆や和紙が好きなひとにも楽しめるワンダーランドです。(YY)

SideStory338:


OCT/18/2016
スイスに、独学で漆塗りの技術をマスターし、変り塗の万年筆を手作りしているアーティストがいます。驚きの手業です。来月、東京銀座でその作品が見られます。(YY)

SideStory337:


SEP/21/2016
いろいろな果物の糖度が上がって、ちょっと行き過ぎのように感じるときもありますが、やっぱり、甘いものは美味しい。捨てる部分も貴重。美しい色をいただきました。(YY)

SideStory336:


AUG/12/2016
木曽平沢の地に300年近くにわたり家業を継いできた「ちきりや万右衛門商店」は、7代目当主のアイディアやデザイン力で、現代と未来の漆器を作り続けています。(YY)

SideStory335:


JUL/22/2016
梅雨が明ければもう一気に夏! 気分は『白 x 青』。山梨県北杜市の手しごとを紹介するお店で、白と青をテーマにした展示会が始まります。(YY)

SideStory334:


JUN/28/2016
湿度の高い季節がやってきました。帰宅してドアをあけると、ん?と染付いた家の匂いが気になりませんか。香は古くからわたしたちの暮らしに欠かせないものでした。ラベンダーの甘い香に飽いたら、鑑真和尚が運んだという蘭奢待の香などいかがでしょう。(YY)

SideStory333:


MAY/26/2016
各地でさまざまな形で行われていた「講」と呼ばれる相互扶助の習慣。鳥取に残る、特定の作り手からもっぱら漆器を購入するという珍しい講「輪島講」を続ける工房当主からの投稿です。(YY)

SideStory332:


MAY/6/2016
夏の室礼などと気取ってみても、当節インテリアを季節毎に変えるという習慣をお持ちの方は少数はではないでしょうか。その昔は、必要にかられて、夏は風通し良く涼しく、の工夫をせざるを得なかったし、冬は隙間風を遮断し、足下を暖かく、は切実な実感だったでしょう。そんな道具のひとつ、座敷簾(すだれ)の物語です。(YY)

SideStory331:


APR/30/2016
熊本地震に心からお見舞い申し上げます。九州は昔からの手しごとが数多く残っています。Feature#009 でご紹介した岡村美和さんは熊本市東区で被災されました。やっと連絡がとれてご無事が確認できました。小代焼ふもと窯の井上泰秋さんとお話しでき、熊本民藝館の惨状を伺いました。再開のメドはたっていないそうです。熊本は地震の少ないところと言われていたためか、大皿など陶磁器の展示方法も耐震を考慮していなかったのではないかと推測されます。熊本民藝館は、1965年、外村吉之助により開設された、小さいけれど漆喰壁が趣深い建物です。復興応援したいと思います。(YY)


APR/5/2016
『湘南の漆びと・5人展』が神奈川県本鵠沼の工藝サロン梓で開かれます。産地とは無関係にめいめいが独自のスタイルで漆を生業としてきた5人の作り手たち。お気に入りの一人に出会うチャンスになるかもしれません。(YY)

SideStory330:

SideStory329:


MAR/19/2016
当節フランス菓子のパティシエが注目を浴び、日本人パティシエも世界で活躍していますが、どっこい、和菓子の世界も古くて深くて広い。「とりわくるときの香もこそ桜餅」久保田万太郎(YY)

SideStory328:


FEB/22/2016
テレビ番組『情熱大陸』で取り上げられて以来、千客万来で手狭な店内はてんてこ舞いとのこと。『IKKOAN』は、鍛錬の技、素材の吟味、想像力、インスピレーションで作られた和菓子の本です。(YY)

SideStory327:


JAN/27/2016
「湘南の漆」の第二弾は、特別注文に応じたり、修理や修復も気軽に引き受けてくれる堀田洋二さんです。使わないまま持っている古びた椀などがあれば、新品同様になる漆の威力を経験してみませんか。(YY)

SideStory326:


JAN/11/2016
新しい年の第一弾は<湘南の漆>のメンバーの一人、佐藤智洋さん。第二弾は堀田洋二さんです。'70年代生まれの作り手さんたちの活躍が楽しみなこれからです。(YY)

SideStory325:


DEC/4/2015
猫好きには見逃せない珍しいたった二日間のイベント。東京の下町谷中のお寺に120匹の猫のぬいぐるみが集結します。飼い猫がすりすりしに行ってしまう愛らしさです。(YY)

SideStory324:


NOV/5/2015
ベッドカバーは面積が大きく、インテリアのなかでもっと注目を浴びてもよい存在であるはずなのに、あまり関心を払われることのないアイテムではないでしょうか。(YY)

SideStory323:


OCT/10/2015
着物が特別な機会にしか着られなくなって久しいとはいえ、伝統的な特徴のある着物地を作る産地は知恵を絞り、販路拡大を目指して頑張っています。大島紬をまとった可愛いアマミノクロウサギを東京赤坂で発見!(YY)

SideStory322:


SEP/25/2015
葉山の裏山の竹から彫りだしたスプーンやフォークに丁寧に漆を塗り、誰にも真似のできないカトラリー作りに取り組んで25年。一万本達成の伏見眞樹さんからの投稿です。(YY)

SideStory321:


AUG/10/2015
猛暑猛暑と言っているうちにも、あ、今朝は涼しい、、と感じる日がきました。立秋も過ぎました。秋!雅な香と木綿のやさしい草木染の色合いで縢られた「讃岐かがり手まり」の贈り物はいかがでしょう。(YY)

SideStory320:


JUL/15/2015
シリーズでお届けしてきた能登半島の「知られざる風景」は、今回をもって10回目の完を迎えました。続けてお読み下さった皆様、ご感想はいかがでしたでしょうか。次は、ぜひ、ご自分の足と目でテレビでは見られない能登を発見してください。筆者の高木信治さん、地産地消文化情報誌『能登』のご好意に感謝致します。(YY)

SideStory319:


JUN/12/2015
『号外!』です。英文ブログ from NOTO 執筆のため、能登半島を取材中のウイリアム・ティンギーさんが、北國新聞、北陸中日新聞で大きく紹介されました。(YY)

SideStory318:


JUN/6/2015
輪島在住の建築家高木信治さんのエッセーシリーズその9。日本海の厳しい海にくらべ、能登島のある七尾の内浦は対照的に穏やか。いまも牡蠣の養殖が盛んで、季節にはにぎわいを見せるそう。(YY)

SideStory317:


MAY/20/2015
工芸の若手作り手たちは、自分のウエブサイト、facebookなどを作ることがもうあたりまえの時代。伏見眞樹さんのyoutubeには海外からの反応もあり、手応えを感じているそうです。(YY)

SideStory316:


APR/24/2015
「自在置物」という珍しいジャンルの、その中でも手がける人の極めて稀な木彫自在置物に超絶技巧を駆使して、独自の世界をすでに出現させた若き工芸家をご紹介します。(YY)

SideStory315:


APR/5/2015
昔遊びが高齢者の間で、心身の健康のために人気を読んでいる、例えば、お手玉とか、とは聞いていましたが、けん玉は、アクロバットのような技をこなす若者が世界中にいるようです。けん玉の魅力って一体、何でしょう。(YY)

SideStory314:


FEB/24/2015
往時、輪島にも遊廓や旅館が並び、旅の人々をもてなした町があったと。今は重たい雪空のもと、根雪が残る橋や通りに歩く人影はまばら。北陸新幹線の開通は、能登半島・輪島にもきっと好い変化をもたらすことでしょう。(YY)

SideStory313:


FEB/8/2015
ユニークな発想と異なる工芸とのコラボレーション、そして、海外のコレクターを自ら開拓するという有言実行を続ける漆工芸家・若宮隆志氏から眼が離せません。(YY)

SideStory312:


JAN/27/2015
古いものには、小さな打傷や摩耗のあとやちょっとした罅やしみなどがついていて、長い時間を生き延びてきたたくましさとか親しさを感じさせてくれます。尾久彰三さんがであった小さな民芸たちの本です。(YY)

SideStory311:


JAN/13/2015
能登半島の目立たないけれども歴史的に興味のある風景を地元建築家が紹介するシリーズも7本目。ユーモラスな貌の狛犬は建築家の夢とロマンの引金になったようです。(YY)

SideStory310:


DEC/10/2014
湘南の漆として人気の高い伏見眞樹さんがまたまた新しいスプーン、今回は煤竹を削りだした2種を発表。この時期の贈り物にきっと喜ばれそうな一品です。(YY)

SideStory309:


NOV/26/2014
能登半島のさりげない風景をシリーズでご紹介しているその6は、あずまだちの家。大きな瓦屋根に漆喰壁と年経た柱や板塀が端正な佇まいを見せています。残して欲しい家々です。(YY)

SideStory308:


OCT/27/2014
「湘南の漆」というグループが緩やかな活動を始めています。葉山を中心とする地域で漆芸をしている作り手たちです。蒔絵の横田朋子さんもそのお一人です。(YY)

SideStory307:


OCT/10/2014
能登半島の知られざる風景を地元建築家が紹介するシリーズ「さりげない風景」、その5は、歴史を残しながら、今や「売物件」の看板を下げた北前船の海商・島崎家をご紹介します。往時の活気はいかばかりだったでしょう。(YY)

SideStory306:


SEP/30/2014
古い歴史をもち、広範囲な地域で愛されてきた更紗(さらさ)。更紗の魅力をくまなく伝えたい、との熱意あふれる本が出版されました。(YY)

SideStory305:


SEP/23/2014
能登半島の知られざる風景や建物を地元建築家が探索するレポート「さりげない風景 その4」です。波の静かな内浦のやさしい風土が懐かしさを感じさせてくれます。(YY)

SideStory304:


AUG/26/2014
能登半島からのさりげない風景探訪シリーズその3。晴れた日には、ナポリの青の洞窟のように美しいという「義経の舟隠し」に舟を漕ぎ入れました。(YY)

SideStory303:


AUG/15/2014
手作りの品は使い込むほどに美しくなる、とは言われても、最初の一歩を間違うとちょっとやっかい。美しく育てるための失敗しない知恵を教えてくれる本が出ました。(YY)

SideStory302:


JUL/25/2014
能登半島に残る鄙びた里、珍しい風景を地元建築家がレポートする『さりげない風景』その2は滝。瀧落ちて群青世界とどろけり 水原秋櫻子(YY)

SideStory301:


JUL/1/2014
漆器に特に関心のない方でも、図解入りの分かりやすい説明を読めば、もう一度、我が家の重箱の隅も見てみようかな、という気にさせられる一冊です。(YY)

SideStory300:


JUN/9/2014
親指を曲げたように日本海に突き出した能登半島は「秘境」と呼ばれていますが、確かに、知られていない風景、歴史ある建物、祭などがよく残っています。地元建築家の目で切り取ったディープな秘境をシリーズでご紹介します。(YY)

SideStory299:


MAY/10/2014
すっかり使う機会の少なくなった装飾品のひとつ、思いきってリフォームしてみました。思い出も残しながら、真珠の首飾りは、使いやすいものに生まれ変わりました。(YY)

SideStory298:


APR/24/2014
型染め作家・津田千枝子さんが出版された美しい作品集のご案内です。出版記念展示会も開かれます。(YY)

SideStory297:


APR/12/2014
「しんしんと肺碧きまで海のたび」篠原鳳作の句は宮古島で詠まれたが、タヒチからトンガへの船旅はまさにそのような思いだった。大気汚染を気にせず深呼吸できることが、何よりも今の時代の楽園ということだろうか。(YY)

SideStory296:


APR/7/2014
クック諸島の二つの島を探索した。自然が豊かなところでは、ひとは楽な道を選ぶようだ。人食いの習慣はなくなったが、地元レストランの料理の量はたっぷり二人前。(YY)

SideStory295:


APR/4/2014
南国の楽園からのその2。何も無いところへ来て何かを見たり書いたりしようと言うのは、無駄な抵抗のような気もしながら、ただ、何もないことをお知らせします。(YY)

SideStory294:


APR/2/2014
桜の開花を目前に、南国ポリネシアへ飛ぶ。楽園と呼ばれる島々の暮らしはどんなものだろう。空と海の青をお楽しみ下さい。(YY)

SideStory293:


MAR/12/2014
「江戸指物」の展示会のお知らせです。江戸っ子好み故か、木目の美しさを生かしたシンプルな形が特徴です。ほぞ接ぎの技も一見の価値あり!(YY)

SideStory292:


FEB/12/2014
ZAKKA感覚の工芸品が増えるという嘆かわしい昨今の風潮のなか、体育会系で鍛えられた粘りとフットワークのよさを強みに、現代感覚あふれ、かつ、手抜きのない確かな技で漆器をつくる佐藤智洋さんの一品をご紹介します。(YY)

SideStory291:


JAN/26/2014
低い冬の陽が、障子をとおしてあかあかとした温もりを伝えます。世界でも類をみない紙の文化を育んできた職人さんたちが漉く和紙を、もっと暮らしのなかで愉しみたいものです。(YY)

SideStory290:


DEC/10/2013
この頃面白いものに、地方発信の情報誌があります。地元ならではの取材があり、地元の良さを伝えたい、との思いが伝わります。能登からの一冊。(YY)

SideStory289:


NOV/25/2013
japanningジャパニングという言葉は馴染みが薄いかと思います。17,8世紀のヨーロッパ貴族をとりこにした日本の漆の魅力から生まれた言葉です。(YY)

SideStory288:


OUG/30/2013
人間国宝と聞けば、この道一筋、研鑽と精進の一生を送った人物、との印象があります。確かにそうでなければ抜きんでた仕事を残すことはできないでしょう。郡上紬の宗廣力三氏のお孫さんが、今、祖父の仕事、手仕事の大切さを育ててゆきたいと奮闘中です。(YY)

SideStory287:


SEP/24/2013
ステンドグラスの可能性を見せてくれた奥住春樹さん。八ヶ岳山麓に工房を構え、山男のキャリアを買われて地元の子供たちと山歩きしたり、漁業組合の理事をされたり、暮らしと仕事を楽しむなかからの発想と仕事ぶりです。(YY)

SideStory286:


AUG/28/2013
離島の人里離れた山中、寒暖差激しく隣家もない修道院をたった一人で守る老尼僧の暮らしに思いを馳せる。他国を脅かす国、自国民を無惨に殺戮する政府などのニュースを目にしながら、人間って変な動物だな、、と考えたり。旅が終わりました。(YY)

SideStory285:


AUG/27/2013
悲劇は人類共通の感情として共感できるが、喜劇は言葉遊びやニューアンスや背景の文化を共有しないと、真の可笑しさは伝わりにくいという。円形劇場で深夜のギリシャ悲劇観劇と灼熱のコリント遺跡を堪能。(YY)

SideStory284:


AUG/26/2013
シシリー島の世界遺産ギリシャ円形劇場から見るエトナ火山は噴煙を2本あげていた。古代人が聞いたら何と言うかなと想像しながら、当夜の遺跡コンサートの準備を眺めた。(YY)

SideStory283:


AUG/24/2013
ピサの斜塔。見る角度によってはかなり傾いている。12世紀に始まった初期工事のときから傾き始めたというのに、建設中止にはならなかった。(YY)

SideStory282:


AUG/22/2013
シエナのパリオ競馬を見るチャンスに恵まれた。長い長い待ち時間の末の一瞬の勝負だが、この祭りを見るために集まり興奮する人々に感動!。(YY)

SideStory281:


AUG/19/2013
イタリア半島の向こう脛のちょっと上の辺りを南下中。トスカニーの景勝地の一つ、Bella Liguriaは文句なく美しく、絶景を堪能させてくれた。(YY)

SideStory280:


AUG/16/2013
名にし負うサントロペ、と言いたいところですが、往時の華やかさは忍ばれるものの、もう少し頑張ってほしい今の様子をレポートします。(YY)

SideStory279:


AUG/13/2013
Alcudia(アルクーディア)から足を延ばして鍾乳洞と遺跡を散策。鍾乳洞は自然が時間をかけて作り上げた一大彫刻。年間気温20度c、湿度80%は、灼熱の太陽と乾燥の島には恵のようにも感じられた。(YY)

SideStory278:


AUG/10/2013
地中海に浮かぶスペイン最大の島。マヨルカ島とかマジョルカ島とか呼び方はいろいろ。北ヨーロッパ方面の人々の好む保養地ナンバーワン。輝く太陽と物価が安いのが魅力。(YY)

SideStory277:


AUG/6/2013
南欧の海岸を巡る船旅レポートをシリーズでご紹介します。その一はポルトガルからジブラルタル海峡を越えてスペインの保養地から。(YY)

SideStory276:


JUL/18/2013
『峠のギャラリー 歩ら里』へは、新宿から2時間の小淵沢駅からタクシー、あるいは長坂駅から徒歩30分。車窓からは富士山や八ヶ岳の眺望、山野草と美味しい空気満喫の一日が待っています。(YY)

SideStory275:


JUN/24/2013
清少納言の言った「ちひさきものはみなうつくし」とは不足の美のことらしいけれど、高橋敏彦さんの乾漆豆片口は、不足なく小さくて美しい、と思います。(YY)

SideStory274:


MAY/21/2013
意外に古い風鈴のルーツ。江戸の町の音を想像しながら愉しむ、艸田正樹作のシンプルな風鈴はいかがでしょうか。(YY)

SideStory273:


MAY/15/2013
大阪、東京と巡回した京都西陣の美術織物の雄、龍村美術織物が創業120年を記念しての展覧会。初代平蔵から現4代目までの、さまざまなジャカード機の技と美を堪能できます。間違いなく、日本が世界に誇る織物の一つです。(YY)

SideStory272:


APR/25/2013
青い目の見聞録というものは、13世紀後半、マルコ・ポーロが黄金の国ジパングと報告したとかしないとかが伝えられていますが、英国人デイヴィッド・ウエスト氏による見聞アートをご紹介します。(YY)

SideStory271:


MAR/25/2013
工芸に未来はあるか? 工芸に関わる人たちが頭も心も悩ませているテーマです。ちょっと見方を変えてみては?と上野昌人さんからの投稿です。(YY)

SideStory270:


MAR/1/2013
小林純子さんの個展のお知らせです。小林さんの進化し続ける裂織の可能性が、さらなる展開をみせています。(YY)

SideStory269:


FEB/15/2013
青竹細工が見直されてどれくらいの月日が経つでしょうか。日本津津裏裏で地元の職人さんによって作られ、使われ、修理され、土に戻っていたにちがいない竹の道具たち。廣島一夫さんもそのお一人です。(YY)

SideStory268:


JAN/30/2013
小さいけれど存在感あり、軽いけれど思いが詰まっている、それが広沢麗子さん作の草木染め・手織りのブックカバーです。(YY)

SideStory267:


DEC/16/2012
江戸に伝わる手仕事の本が出版されました。代がわりをしながら、その技の確かさによって人々に愛され続けている老舗、また、一代限りの作家として名工を目指す作り手たちの今の声が聞こえてくる本です。(YY)

SideStory266:


NOV/28/2012
まだ冬のとばぐちにさしかかったところですが、ちょっと気の早いお雛さまの展覧会情報。4cm四方ほどの筥に凡て納まってしまうほど小さな千代紙のお内裏さまやぼんぼりなど。古込幸子さんの仕事です。(YY)

SideStory265:


OCT/22/2012
ラクダの毛を織物に用いるとは、ちょっと意外な気がします。ウールよりも保温性にすぐれていて、希少価値だそう。時間をかけて一品ものの敷物を織る伊藤久仁子さんの個展のご案内です。(YY)

SideStory264:


OCT/12/2012
秋は展覧会の季節。一日に3、4件の展覧会場を回ることも珍しくありません。京都とくれば、ここもあそこも、、と欲張りスケジュールになりそう。伏見真樹さんの京都初個展のご案内です。(YY)

SideStory263:


SEP/15/2012
手漉き和紙でこんな愉しい商品を作ってくれたのは越前和紙の杉原商店さん。ほんとうに、和紙って癒し系!!。(YY)

SideStory262:


AUG/28/2012
旅行記のラストストーリーはアラスカ各地で出会った人々のスナップ。袖すり合うも何とやら、、。(YY)

SideStory261:


AUG/26/2012
日付変更線を越え、ロシア領へ足を踏み入れ、数時間後には今回の旅の最終地アラスカ州Nomeへ。人口の半分がネイティブ・アメリカンという町。(YY)

SideStory260:


AUG/24/2012
遥々と来たもの、と地図で居場所を確かめる。日本との戦いの歴史をもつアリューシャン列島、ダッチ・ハーバーは、重い霧が垂れ込めていた。(YY)

SideStory259:


AUG/19/2012
北の生き物は大きい。ハリバットという白身魚も、鮭もイソギンチャクも、もちろん熊も。(YY)

SideStory258:


AUG/17/2012
念願のマッキンレー山を飛ぶ。希有な好天候に恵まれ、岩肌や雪崩の跡もくっきりと見ることができた。(YY)

SideStory257:


AUG/15/2012
アラスカもゴールドラッシュにわいた一時があった。厳しい環境をものともせず、金に集まった人間の営みのあとに、大自然は何事もなかったかのようにそこにある。(YY)

SideStory256:


AUG/12/2012
船内探索記です。(YY)

SideStory255:


AUG/8/2012
大小浮かぶ流氷を乗り越えて氷河を見に。(YY)

SideStory254:


AUG/5/2012
旅行記その2は、ジェットプレーンでフィヨルドを空中散歩体験記です。少しでも涼風をお送りできたら、、。(YY)

SideStory253:


AUG/1/2012
初めての船旅を体験。荷物を持歩かないでいい、地図とにらめっこでナビ役をしなくていい、などの気楽旅。行き先はアラスカ。大きな自然とワイルドライフをちょこっとお伝えします。(YY)

SideStory252:


JUL/21/2012
ノルディックスタイルの家具で知られるデンマークは工芸の国でもあります。シンプルなライン、知的な色使いは、私たちにもしっくり来るものが多いようです。現代デンマークの工芸家10名の作品展と、惜しまれて夭折した陶芸家中野和馬のジョイント展覧会が、北鎌倉で開かれます。数名の作家が来日します。(YY)

SideStory251:


JUL/10/2012
宮古島からのレポートその2。絶滅危惧工芸となりつつある宮古上布の作り手平良清子さんの工房をお訪ねしました。糸となる苧麻を育てるところからの作業です。(YY)

SideStory250:


JUN/24/2012
宮古上布の織り手を訪ねる沖縄県宮古島市への旅の第一弾レポート。最初に沖縄にでかけたのはパスポートが必要だった復帰前。今回は、沖縄がリゾートあるいは永住の地候補として、洗練されてゆく様子を体験した旅でした。(YY)

SideStory249:


JUN/24/2012
『japan elegance 煌めきの沈金・蒔絵』と題した輪島の漆作家たち20名の展覧会のご案内です。若手作家たちが、テーマを決めて、今までになかった切り口で沈金・蒔絵の楽しさをお見せします。(YY)

SideStory248:


MAY/26/2012
ほぼ半世紀をニューヨークで暮らし、アメリカン・スピリットを愛し、アメリカの手仕事であるキルトやフックド・ラグを日本に紹介する労を長年とってこられた小林 恵さんをご紹介します。(YY)

SideStory247:


APR/23/2012
刺激的な現代アートも好きだけれど、心が落ち着くような風景画も素敵です。奈良の画家・中村一雄さんの個展のご案内です。(YY)

SideStory246:


APR/10/2012
特異な漆塗りの世界を繰り広げて世界に打って出る輪島の異端児。発想の豊かさと緻密なアプローチ。これが、漆塗り?!とおどろく技法の豊かさを楽しませてくれる若宮隆志さんをご紹介します。(YY)

SideStory245:


FEB/22/2012
その生い立ちを知ると、愛着がわいてくるようなトートバッグを作る 六高寺菜穂さんの「ひとものこと」のコンセプトは、おおいに同感できます。目と知恵と手の合作ということができそうです。(YY)

SideStory244:


FEB/06/2012
岡村美和さんの型染めは、紙に形を切り抜き、布の上において筆で顔料を刷り込んで作ります。色の数の分だけ型紙を置き、面積の小さな袱紗は、絵柄のサイズも小さくします。(YY)

SideStory243:


JAN/10/2012
着物離れが言われてから久しくなりますが、どうせ着物を着るなら、好きな作家の作品を丁寧に選び、納得して着たいとの声も聞かれます。作った人に会いたい、人となりも知りたい。そういう向きには、個展に出かけることをお勧めします。二人の染色作家の新春展覧会です。(YY)

SideStory242:


DEC/06/2011
『縞帳』をご存知でしょうか。和紙の台紙に藍染めの布のはぎれを 貼り寄せた帳面です。縞を織るときのサンプル帳として使われました。 その縞帳を使って床の間を飾ってみました。(YY)

SideStory241:


NOV/01/2011
心に残る文章を本で見つけたとき、ちょっと書き残しておく、好きな俳句や詩を記しておく、旅の絵日記を描く、など気ままに使っていただける和装本です。漆の液を漉したときにできる和紙と漆の偶然の味わいをお楽しみ下さい。(YY)

SideStory240:


OCT/15/2011
い草という優れた天然材料が私たちの暮らしから消えつつあるのは淋しいこと。せめて、しっかり縒り編まれた座面をもつ保知 充さんの座椅子で、い草の感触を楽しみたいものです。(YY)

SideStory239:


SEP/30/2011
いよいよ秋。展覧会のシーズンです。まずお知らせするのは、木の仕事、糸の仕事。ベテラン作家二名による合同展覧会です。「九つ井」のおそばも見逃せません。(YY)

SideStory238:


SEP/16/2011
どうやら最後の猛暑のようですが、山はすっかり秋の色。八ヶ岳レポート最終便です。(YY)

SideStory237:


SEP/1/2011
漆作家・伏見眞樹さんの竹と漆のスプーンのご注文受付を再開いたします。何度も削り直して、最も食べ易く美しい形を実現したスープやカレーライス、お粥やおじやにもぴったりのスプーンです。(YY)

SideStory236:


AUG/23/2011
花火を愛してやまない方々に贈る花火レポート。小さなデジカメで眼が被写体を確認する前にシャッターを押す、という不思議な撮影方法で撮った写真をお楽しみ下さい。(YY)

SideStory235:


AUG/10/2011
八ヶ岳周辺は縄文遺跡群があることで知られています。その中でも『井戸尻遺跡』はロケーションのよさと出土品の重要性で注目されています。いま、蓮の花が盛りを迎えています。(YY)

SideStory234:


JUL/24/2011
山荘の柿渋和紙スクリーンの破れを修復しました。ちょっとした工夫と創意で、無傷のときよりも楽しいスクリーンになりました。瑕また愉しからずや!(YY)

SideStory233:


JUN/27/2011
テキスタイル・デザイナーのウスタニ・ミホさんが神奈川県葉山の海風が吹き抜けるところに、ご自分の店を開きます。その名も「ウスタニ・ミホの店」。オリジナル感あふれる涼やかなトップスやワンピース、アクセサリー、インテリア小物が出そろう店になりそうです。(YY)

SideStory232:


MAY/23/2011
この度の震災で大きな被害を受けた作り手たちを応援しようとの催しが各地で行われています。全国5カ所のギャラリーを巡る巡回展示会が企画されました。スタートは神奈川県藤沢です。(YY)

SideStory231:


MAY/17/2011
大人も子供もパソコンゲームに興じる昨今、家族や友人が集まってトランプ遊びなどという習慣はすっかり影をひそめました。版画家が歳月をかけて絵をおこした、ちょっと個性的なトランプをご紹介します。(YY)

SideStory230:


APR/20/2011
金沢でのベビースプーン展が無事終了しました。雪まじりの天候、大震災の影響など、厳しいマイナス要因にもかかわらず、多くの方に見ていただくことができました。ご来場、ありがとうございました。このあと、5月の東京銀座・和光並木館での展示会が予定されています。(YY)

SideStory229:


MAR/23/2011
東北地方太平洋沖地震では、いくつかの伝統工芸品の産地にも被害がありました。まだまだ詳しい状況はわかりません。息の長い復興を見つめてゆきます。(YY)

SideStory228:


MAR/1/2011
漆器の加飾の技には、沈金、蒔絵、螺鈿、象嵌などがあります。平粉、丸粉などの金粉、金箔、貝などがエレガントな美を演出します。それらを纏ったベビースプーン・コレクションの本邦初公開です。(YY)

SideStory227:


FEB/20/2011
紙布の第一人者桜井貞子さんの独学による復元の歩みとその技法をできるかぎり再現してみました。諸紙布(もろじふ)の圧倒的な存在感をご覧ください。(YY)

SideStory226:


JAN/21/2011
洗練された線で植物や動物などを、手漉き和紙のうえにハンド・エンボスという耳慣れない技法を駆使して生み出すアーティスト花牟禮亜聖(はなむれ あせい)さんをご紹介します。(YY)

SideStory225:


DEC/15/2010
2010年最後の<工房探訪>は、京都の刺繍作家 森 康次さんのご紹介です。華美に走らず、洗練と現代感覚にあふれた森さんの素繍い(すぬい)をご覧下さい。(YY)

SideStory224:


NOV/15/2010
新しい「お勧めの一品」コーナー、今回は型染めのふろしきです。熊本の型染め作家岡村美和さんのていねいな仕事です。(YY)

SideStory223:


OCT/30/2010
時代箪笥を丹念に作る盛岡の木戸良平さんの東京での初個展が開かれます。骨董店で時々目にするあの鋲が沢山ついている時代箪笥。からくりもいっぱい仕込まれた力作ばかり、必見の個展です。(YY)

SideStory222:


OCT/5/2010
伊藤久仁子さんは、羊をはじめ、らくだの毛など不思議な糸を巧みに混ぜて、大自然の色をそのまま敷物に織り込む作家です。個展とお話の会のご案内です。(YY)

SideStory221:


SEP/25/2010
新しいコーナー<お勧めの一品>を設けました。手作りの品で、ちょっと珍しいもの、限定制作/販売のもの、産地直送のお値段でお求めいただけるもの、などをご紹介してゆきます。お楽しみください。(YY)

SideStory220:


SEP/11/2010
漆器の産地としてよく知られる石川県山中温泉から発信される山中漆器展のご案内です。山中漆器の特徴のひとつは、轆轤(ろくろ)で挽いた挽きものといわれる器の伝統があることです。椀や盆にはじまり、木の国の器として私たちの暮らしの中にしっかり根付いている漆器たちです。(YY)

SideStory219:


JUL/26/2010
烏兎匆々ー月日の経つのは早いもの。山荘の和室をそっくり手漉き和紙で張り巡らせた作業から10年。今度は、タナクリームという簡易漆喰とも言うべき素材で塗り込めました。(YY)

SideStory218:


JUN/25/2010
染織作家伊田郁子さんの英国展覧会レポートをご紹介します。『PLAIN STRIPE CHECK無地 縞 格子』の題名のとおり、英国と日本の無地、縞、格子の着物や織物を集めた展覧会。特異な視点に英国のプロたちの注目が集まりました。(YY)

SideStory217:


MAY/24/2010
竹は日本の道具の素材として古来重宝されてきましたが、織りの世界でも、筬はなくてはならない道具です。金属製では使い勝手がよくない、との織り手たちの声に応え、一度はとだえた竹製筬の復活が試みられています。(YY)

SideStory216:


APR/14/2010
数千年前から人類は布を織るという作業に親しんできました。身を守るため、暖をとるため、権威を象徴するため、お洒落のため、、、と目的は変化しても、さまざまな素材と技法が編み出され織り物は進化してきました。その豊かさ、工夫、精緻にはただ驚くばかりです。太古からある技法で織りのキャリアをスタートした小林純子さんをご紹介します。(YY)

SideStory215:


MAR/10/2010
手作りの品をご注文くださり、使い勝手や感想をいただけることは、作り手にとっても、ご紹介する者にとっても、何よりの励みです。今回のお客様は、桐山浩実作の竹籠を湘南の海辺や、鎌倉の山に連れて行って下さいました。(YY)

SideStory214:


MAR/7/2010
ひとり問屋日野明子さんの著書。2008年出版の第一弾「お茶」編に続く第二弾「ごはん」編。使いやすくお手頃で愛着の湧きそうなごはん回りの品々を紹介するガイドブックです。(YY)

SideStory213:


FEB/20/2010
木工作家羽生野亜さんは、新しい木材から、まるで長年風雨にさらされた表情をもつ皿や酒卓を作る技の持ち主です。ガラスやアクリルといった素材に囲まれた環境でも,全く違和感なく溶け込む手の味わいは、正に羽生マジックです。(YY)

SideStory212:


JAN/20/2010
城地しげ子さんは、まだ珍しかったヨーロッパへのテキスタイル留学を果たし、着実にキャリアを積み、今は暮らしのリズムを損なわないかたちで織りを楽しんでいます。そこから生まれる布は寡黙ながら主張があります。(YY)

SideStory211:


DEC/25/2009
キルギスという国に漠然としたイメージしか持てないでいたところ、side story 204でご紹介したテキスタイルデザイナー佐藤千香子さんがデザイン指導のためキルギスに滞在したとのニュース。さっそく、最新の体験記を寄稿していただきました。(YY)

SideStory210:


NOV/21/2009
side story 205でご紹介した染織作家牧山 花さんから、この秋に体験された絹糸引きのレポートが届きました。日本産絹糸を使いたいと願う手織り作家たちには、益々減少する養蚕農家の現状、質の良い絹糸の妥当な価格での確保という、頭の痛い問題が横たわっています。(YY)

SideStory209:


SEP/4/2009
助成事業として2009年度は木工作家の羽生野亜さんがイギリスの家具デザイナー、木工アーティストらとの交流を持ちました。羽生さんからの体験記です。(YY)

SideStory208:


AUG/25/2009
山梨県北杜市のお寺の境内にある保育園だった建物をチャーミングなギャラリーに仕立てた「ギャラリートラックス」の木村二郎さんの回顧展が開かれます。廃材を使って作る家具や、近隣の畑から掘りためた縄文土器の破片をあしらったゆかりの品々も展示販売されます。(YY)

SideStory207:


AUG/17/2009
伝統の手作り品のなかでも、産地の縮小が激しいと言われて久しい手漉き和紙。古文書などの修復では日本の和紙が世界中の美術・博物館で使われているとも聞きます。この展覧会は、素材として和紙を用いたアメリカからのアート作品展です。料紙の制作者として長く後進の指導にあたっていらっしゃる大柳久栄さんの労あって実現した珠玉の展覧会です。(YY)

SideStory206:


JUL/24/2009
牧山 花さんは美術大学で絵画を専攻したのち、染織に転向しました。鮮やかでいて品の良い色使い、宮古上布の作り手としての修行から身につけた絣の技など、これからの活動が楽しみな作家です。(YY)

SideStory205:


JUN/10/2009
染織作家佐藤千香子さんはフィンランド滞在をきっかけに、フィンランドの森に漂う空気に魅せられ、以来『空気』を染織で表現しようと試みてきました。風のかたちや空気の質感を、佐藤さんの心の在り処がどうとらえるか。個展も予定されています。(YY)

SideStory204:


MAY/30/2009
もともとグラフィックデザイナーであり、鎌倉彫修行の後、本格的な漆器作りの道に入った伏見眞樹さん。すっきりした都会派の椀や皿は、使い易さもあって人気です。なかでも、オリジナルヒット商品は、竹から彫りだしたスプーンとフォーク。 その作業の様子を動画で見ることができるようになりました。(YY)

SideStory203:


MAY/4/2009
絣(かすり)は飛白とも書き、インドで生まれアジア一帯に広がり、琉球経由で日本に伝わったとされています。上原晴子さんは絣の魅力に惹かれ、独自の技を駆使して着尺を作ります。絣のプロの創作の様子を伺いました。(YY)

SideStory202:


APR/18/2009
Side Story 153でご紹介した貝紫染の山村多栄子さんがまとめ役をする『国際貝紫染研究会』が開く2回目の展覧会の開催をお知らせします。貝紫染は日本アクキガ科アカニシ貝のパープル線から紫色を糸に染めるもの。その困難さは植物染織の比ではないとのこと。染め上げられた紫色の着物の美しさは眼福です。会場では貴重な体験談や技法も説明して下さるそうです。(YY)

SideStory201:


MAR/1/2009
立方体を切ってゆき,6〜12個のさまざまな形の小さな立方体が掌にのるほどのキューブの中にすとんと落着いたときは、やった!と歓びの声をあげてしまうほど。田中早穂子さん考案のパズルやそれから進化した『パズル雛』は、見て可愛く、考えて頭に効きそうな不思議なものです。立体感覚を養ってくれそうな、子供にもおとなにも楽しいパズルです。(YY)

SideStory200:


FEB/17/2009
『岡村美和の祝いの袋が新しくなりました』

ご好評いただいている型染めの祝いの袋10種の図柄が新しくなりました。どれも寿ぎのこころ、思いやりなどを感じさせるシンプルで上品な図柄ばかりです。
卒業、入学、結婚、就職、お稽古ごとなどなど,ちょっとお祝いやお礼の気持ちをお伝えしたいとき、越中八尾和紙に岩絵具で型染めされた手作りの袋から、贈り主のこころが、ふんわりといい感じで伝わりそうです。詳しくは、http://www.handmadejapan.com/shopping_/sp_ft009.htmから。

Shopping:

新しく「ぽち袋」も加わりました。
祝いの袋同様、渋紙に図案を切り抜き、八尾和紙に岩絵具を刷り込んで染めました。図柄は鶴、宝袋、兎、丑、土鈴、二つ松、祝飾り,結び、松包み、梅の10種類。
10枚セットで1575円(税・送料込み)。これなら気軽に使えそうです。白い檀紙に包まれて、ギフトにもぴったりのセットです。
詳しくは、http://www.handmadejapan.com/shopping_/sp_ft009.htm をご覧下さい。(YY)

Shopping:


JAN/20 /2009
広澤麗子さんのタペストリーの仕事は屈託なく未来を見つめていた頃のアメリカを彷彿とさせます。湘南の身近な草木から染め出して織った小物たちは、暮らしへの細やかな慈しみを思い出させてくれます。そのどちらもがバランスよく広澤さんの世界をつくっています。(YY)

SideStory199:


DEC/15/2008
昭和の一時期、本場奄美大島紬の人気はすごかったと聞かされます。いまでも「織締め」と呼ばれる特殊な技法で細かい絣模様の糸をつくり、水田で染める泥染も過酷な作業。その糸をふんだんに使ってスカーフを織る二家本亜弥子さんの仕事場をお訪ねしました。 (YY)

SideStory198:


DEC/9/2008
バッグデザイナー江面旨美さんの『革のバッグLesson 1,2』と、ちりめん細工作家高山順子さんの『ちりめんで作る小さな押し絵と小箱』をご紹介します。江面さんの本は、必要な道具や材料の入手先、型紙、ちょっとしたこつまで丁寧に記し、親切な指南書となっています。高山さんのミニチュアの世界も、長い冬の室内での時間を、テレビを消して手仕事に向かわせてくれそうな本です。(YY)

SideStory197:


NOV/20/2008
古典織物の復元を手がける中島洋一さんは、優れた技術者でもあります。織りたい紋様にあわせ織り機そのものの構造を工夫して調整しなければならないからです。植物染めの柔らかな色調に、さらに古びた美しさを加える工夫をしながら、法隆寺裂などの名物裂を復元していらっしゃる工房をお訪ねしました。(YY)

SideStory196:


OCT/20/2008
ウールを素材として織る敷物は、古来の畳の暮らしでは注目を浴びることが比較的少なかったようです。けれども、昨今のフローリング暮らしでは、必需品となっています。一時期キリムやペルシャ絨毯ブームもありましたが、伊藤久仁子さんの手から織り出される自然素材の敷物は使うほどに味わいを増してゆく、一生ものの敷物です。(YY)

SideStory195:


SEP/22/2008
おしゃれの秋、暑かった夏はTシャツ一点張りだったけれど、やっぱり秋はお洒落をしたくなる。求め易い価格の着物なら奮発してしまおうか、、。二つの展覧会をお知らせします。本物志向は崩さずに、着易さを考えた着物や帯、草木染めの和の小物たち、たっぷり楽しめそうな展覧会です。(YY)

SideStory194:


JUL/20/2008
西陣織の帯を石川県山中温泉で制作しているという「佐竹孝機業店」の佐竹司吉さんをお訪ねしました。地の利を生かして、桑の栽培から蚕の育成までも手がけ、手引き糸や植物染織の品々も制作。間口の広い作業から生まれる独創的な帯が魅力的です。(YY)

SideStory193:


JUN/16/2008
伝統産業としての着物の市場は決して楽観できない様相を呈していますが、楽しみとして、でも、本気で染め織りをする人は増えているような印象があります。そうした人たちの心強い道案内として36年間、指導にあたっている京都の吉田紘三さんをご紹介します。(YY)

SideStory192:


JUN/4/2008
ロングヒットセラー竹のベビースプーン&フォークの伏見真樹さん作の、見て楽しく、使って重宝な器「蕎麦ちょこ」がshoppingに加わりました。色は朱、潤、黒の名づけて「蕎麦ちょこ三姉妹」。一器多用の愛着の品に育てていただければ幸いです。(YY)

SideStory191:


MAY/22/2008
ひとり問屋を営む日野明子さんの本がでました。お茶にかかわる器を中心に、彼女の目で選び商っている作り手42名を紹介しています。器商いのプロが見た作り手たちの仕事ぶりは興味がつきません。(YY)

SideStory190:


MAY/15/2008
竹田安嵯代さんの作るバッグをご紹介します。ソフトスカルプチャーがバッグの機能をもっている、ともいえそうなアートしているバッグたち。遊び心を持ち歩きたい気分にぴったりです。(YY)

SideStory189:


MAY/2/2008
『青葉時雨に竹籠さげて』と題された展覧会のお知らせです。別府の竹作家藤原満喜さんと染めの山田弘美さんの合作により、いままでにないハンサムな竹籠が仕上がりました。初夏の一日、お誘い合わせて湘南へお運び下さい。(YY)

SideStory188:


MAY/2/2008
金襴と呼ばれる金銀糸や箔糸を使った絢爛豪華な織物。その素材となる箔置きと裁断の現場を訪ねました。特殊な用途の目的と作業だけに、今や需要は大きく減り、新たな活路が必要です。(YY)

SideStory187:


APR/18/2008
今を盛りと咲き誇る桜の京都は、花冷えあり激しい雨ありと、不順な天候ではありましたが、やっぱり京の都ならではの楽しみも沢山。お勧めしたいスポットを幾つかご紹介してみます。 (YY)

SideStory186:


MAR/19/2008
リバプール在住の若き作家は、オーガニックアートと名づけて、植物の茎や葉を使って詩情あふれる一幅の絵を創作します。思いもかけなかった素材の使い方に、目から鱗が落ちる思いです。(YY)

SideStory185:


JAN/30/2008
2008年第一号の工房探訪は、「無地・縞・格子」を追求する伊田郁子さんの仕事をご紹介します。伊田さんの着物は都会派の女性に絶大な支持を得ています。渋く抑えた色柄の紬の着尺は、まさにプロの仕事といえそうです。(YY)

SideStory184:


DEC/28/2007
今年3月に大型地震に見舞われた輪島の様子をシリーズでお知らせしていた『能登半島地震現地からのレポート』の最終回です。漆器に関わる人々も、2008年に向けて、災害を乗り越え頑張っています。(YY)

SideStory183:


DEC/25/2007
京都御室で伝統の爪織つづれを継ぐ坂田夫妻を訪ねました。両手の中指の爪をヤスリで鋸状にし、爪を道具として緯糸をきっちりと経糸に織り込んでゆきます。昔ながらの技法で織り出される模様はのびやかで、着物を愛した女性たちが生きた佳き時代を反映しているかのようです。(YY)

SideStory182:


DEC/1/2007
『サザエさん』から日本語を学び、ジャーナリストとして活躍し、茶道のお師匠さんまでなり、日本のもの・ことをこよなく愛するマーガレット・プライスさん。23年ぶりに故郷ゴールドコーストに戻り、永年の夢だったギャラリーとティーハウスを開きました。ゆっくりながら地元に定着しているという嬉しいニュースをお届けします。(YY)

SideStory181:


NOV/14/2007
裏山の孟宗竹を彫りだし、日本産漆をたっぷり塗重ねてスプーンやフォークを作っている伏見真樹さんが、ローマ時代に遡ってスプーン&フォークの形を追求しました。たかが匙、されど匙。たった8本ですが、いままででの品の中では最も大きいサイズとなるテーブルスプーンとフォーク、限定販売します。(YY)

SideStory180:


SEP/28/2007
「ギャラリートラックス」は、長野県高根町の小淵沢ICから2分のところにあります。主宰者であった木村二郎さんは、インテリアデザイナーとしてだけでなく、古材を使った家具創りでも、シャープな感性で独自の世界を持っていました。3年前、56歳で亡くなった二郎さんの遺作家具が「ギャラリートラックス」で展示されています。すべての作品は販売されます。お見逃しなく! (YY)

SideStory179:


SEP/10/2007
裂織作家の公文知洋子さんから、投稿をいただきました。公文さんが、ちょっとしたきっかけからヨーロッパのアーティストと知り合い、友情を深めるなか、グループ展へと発展していった様子を細かく書いてくださいました。言葉の問題、習慣の違いなど、たくさんの悩ましい心配事を抱えてのスターとでしたが、案ずるより生むが安し。 海外へ雄飛したいと思う若い作り手たちが勇気をもらえるエッセーとなっています。(YY)

SideStory178:


AUG/15/2007
京都の織物・金襴を専門とする『織匠 平居』の平居豊一さんをお訪ねし、金糸や糸ほど細く切った金箔を緯糸に入れて織る手技を見せて頂きました。二人の息子さんが揃って跡を継ぐことも決まり、伝統の心と技が無事、残って行きそうな『織匠 平居』です。(YY)

SideStory177:


JUL/18/2007
『ガンバレ!輪島漆器 わじま蔵出し市』が17日、無事終了いたしました。
大型台風に見舞われた三連休をはさんでの催しでしたが、会場は本物の漆を求める熱心なお客さまで連日賑わいました。
このサイトを見てお出かけくださった皆さまには、この場をかりて深くお礼申し上げます。
これからも、輪島の復興に注目してゆきたいと思います。
そして、会期中に起こった新潟県中越沖地震の被害にあわれたみなさまには、心からお見舞いを申し上げます。

side story 176は、小野内織物所のご紹介です。
京都独特の織物である金襴。多綜絖の経の絹糸に金糸や金箔の細い糸を緯糸に入れて織るブロケードのことです。お坊さんの袈裟や神社仏閣に使われる掛け布を制作する小野内さんの、絢爛豪華な手織り金襴をご覧ください。(YY)

SideStory176:


JUN/22/2007
side story 173でお知らせしていました能登半島地震復興応援プロジェ クト『ガンバレ!輪島漆器 わじま蔵出し市』の詳しいお知らせです。海の日の祝日を含め、6日間限りの市です。時しも夏真っ盛り、涼みが てら、ぜひ新宿パークタワーへお出かけ下さい。(YY)

SideStory175:


JUN/19/2007
Side Story 163 『工房探訪その50』でご紹介した冨田 潤さんが、7月3日から15日まで、京都で展覧会を開きます。彼の古い友人であるフランク・バウアー氏との二人展です。7月16日は祇園祭のなかで最も賑わう宵山。14日は宵々々山、15日は宵々山。これを機会に今年は京都で夏を楽しむか。(YY)

SideStory174:


JUN/5/2007
能登半島地震から2ヶ月あまりがたった輪島からのレポートシリーズ5。復興の進んでいるところ、まだまだのところ、頑張っている市民の方々の様子をレポートします。(YY)

SideStory173:


MAY/20/2007
side story172は、京友禅のなかでも小紋を得意とする「小糸染芸」の4代目小糸敏夫さんをお訪ねしました。一枚の着尺に1500枚以上の型紙を使うという、究極の型染です。京都ならではの優美な世界をお楽しみください。(YY)

SideStory172:


MAY/2/2007
はや一ヶ月あまりが経った能登半島地震。崩壊した家々は取り壊され更地があちこちに出現。まだ「危険」の赤紙が貼られたままの家もあるとか。でも、輪島の作り手たちは次第に日常をとりもどしつつあるようです。明るいニュースです。(YY)

SideStory171:


APR/26/2007
Feature 012でご紹介している陶芸家藤塚光男さんの個展のご案内です。藤塚さんは雑誌などにもよく登場され、しっかりとした技術のうえに、独自の味を醸し出す白磁と染付では、実力派の作り手です。会場の燈々庵は、八王子にある知る人ぞ知るギャラリーを備えたお食事どころ。初夏の一日、焼物を吟味しながらのお食事はいかがでしょうか。(YY)

SideStory170:


APR/15/2007
能登半島地震現地レポートNo.3です。激甚災害に指定される方向のようですが、“塗師屋のから元気”が、ほんとうの力強い復興にかわってくれることを願うばかりです。(YY)

SideStory169:


APR/10/2007
3月25日、漆器の町、輪島を大地震が襲った。 蔵の残る古い家屋や寺の被害がテレビの画面に映る。見覚えのある朝市通りの建物もある。輪島には漆器の作り手たちの知り合いが多い。怪我はなかったのか。彼らの工房や家屋はどうなんだろう。作業の再開はいつになるのだろう、と気がかりなことは多い。でも、すでに復活に向けて地元の人たちは前向きだ。話のできた人たちは誰も、頑張る!と言ってくれた。後片づけに多忙ななかから、現地の作り手たちが随時送ってくれるメールと写真です。(YY)

SideStory168:

SideStory167:


MAR/21/2007
間近に迫った個展ですが、眼福のひとときとなるに違いないと信じてお勧めしたい着物と帯の展覧会。型と絞りを巧みに混ぜ合わせ絶妙な効果をかもしている岩井香楠子さんの個展です。あの小倉遊亀に手ほどきを受けたという日本画のアプローチも、隠し味となっているかのようです。(YY)

SideStory166:

工房探訪シリーズ52は、八王子で独自の型染めの技を追求する藤本義和さんです。アイディアと工夫、楽しみつつ何でもまずやってみるという精神にあふれる藤本流仕事術をご紹介します。(YY)

SideStory165:


FEB/20/2007
工房探訪その51では、書家としてキャリアの長い渋谷玉光さんの登場です。もっと身近に書のある暮らしを、と願うこころから、着物や帯に和歌や俳句をしたためることを考えつきました。着尺や帯地に書き直しのきかない直書きをこともなげにこなす実力はさすが。言葉に対する強い愛着のこもった着物や帯たちを紹介します。 (YY)

SideStory164:


JAN/20/2007
京都嵯峨からさらに山にはいったところ、シクラメンを栽培していた温室を工房にして仕事を続ける絣の詩人、冨田 潤さんをお訪ねしました。素材の研究と多様な技を駆使した冨田さんの布は、野菜作りや子育てなどの暮らしの一部として染め織りがあるという自然体から生まれます。国際的にも高く評価されている冨田さんの布づくりをご紹介します。(YY)

SideStory163:


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