SdeStory#205
でご紹介している、湯河原で夏物の着尺を染め織る牧山 花さんが満を持しての個展を開かれます。アート専攻から糸の可能性に気づき、ゼロからの織りの修行、特定の師につかず独自の発想で、他にない夏の着物地を作り続けています。
アートと工芸のクロスオーバーとでも言えるでしょうか。
一本の線を引く。
心がざわざわと動き始める。
その線の存在のゆらぎを追っていったら
無数の交点が交わる布の世界に入り込んでいました。
ミニマムとも思える
たてとよこの線の交わりの中で
どれだけのゆらぎと出会い
表出させることができるか
それが常に思い続けていることです。
牧山 花
と き:
2019年4月6日(土)〜4月21日(日)
open11:00-17:00/close10(水).17日(水)
ところ:
箱根菜の花展示室
0460-83-8166
(2019/3 よこやまゆうこ)
(C)Copyright 2004 Jomon-sha Inc, All rights reserved.
このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。