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WoodWarlock社製 けん玉
けん玉の世界がこれほど広く深いものであるとは知りませんでした。もっぱら男の子の遊びだったからでしょうか。『公益社団法人日本けん玉協会』というれっきとした組織があり、日本中に支部を持ち、けん玉はスポーツであるとして、普及のために毎年けん玉大会があり、講習会があり、段やライセンスを与えたりもしています。
それでは、けん玉の歴史はというと、発祥の国ははっきりと分からず、似たようなものが世界中で作られていたよう。有力説はフランスの『ビルボケ』なる玩具で、16世紀ころ、(愛知県けん玉協会のサイトでは1777年頃と)貴族や上流階級に浸透しており、江戸時代に日本に伝わったのだろうと。
今では世界中の若者のあいだで愛好者が多く、かなり高度な技が追求されている様子。コツは膝を柔らかく使うことで、スクワットをしてトレーニングするとよいとも。脳の活性化によいとも言われています。
木のおもちゃウッドワーロック社製、日本けん玉協会オフィシャルけん玉TK16master (1512円)というのが本品。白木の剣と玉の赤が美しい、現代でも愛され続けている懐かしい木製玩具です。
(2015/4 よこやまゆうこ)

(C)Copyright 2004 Jomon-sha Inc, All rights reserved.

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