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『伏見眞樹 漆の器とカトラリー』 展

Feature#003でご紹介している伏見眞樹さんの京都での初個展のお知らせです。どの工芸分野であっても、作り手たちは、京都での展覧会にはムシャブルイして乗り込みます。伏見さんも、満を持して、今や彼のシグナチャーとなった竹のカトラリーを揃えての個展です。
秋の京都詣をかねて、お出かけになりませんか。
『伏見眞樹 漆の器とカトラリー』展
  と き: 2012年11月3日(土)〜11日(日)
11時〜18時 会期中無休
*作家在廊日:11月3日(土)&4日(日)
  ところ: おわんや 巧
〒601-8016 京都市南区東九条烏丸町24-2
tel. 075-671-5121
http://www.owanya-takumi.com/main.html

 
《伏見眞樹さんからのメッセージ》
古代から神聖な器、高貴な器として尊ばれてきた漆器。その漆器は人々のライフスタイルや価値観の変化によって、日常生活に潤いをもたらす普段使いの器へと役目を変えて参りました。
信頼のおける優秀な木地師が作り出す椀木地や、地元葉山の孟宗竹から削り出したスプーンなどに良質な中国産漆を塗り重ねて下地を施し、上塗りには長野県に暮らす友人が採取した漆を使用して仕上げられた器やカトラリー。使い込むほどにささやかな幸せを運ぶことができましたらうれしく思います。
 

菊皿 径:15cm 材:桂 ¥10500

布目木地溜二段弁当箱
たて:20cm よこ:10cm 高さ:10cm
材:桂 ¥36750
(2012/10 よこやまゆうこ)

(C)Copyright 2004 Jomon-sha Inc, All rights reserved.

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