竹篭の写真を撮ってくれたのは、ファッション写真家として 活躍する緒方啓助さん。
緒方さんは1977年にニューヨークに渡り、 写真家アルバート・ワトソンの助手として3年間修行を積みました。 独立後は熾烈なＮＹでの競争のなか、ハーパースバザー、GQ誌 などのエディトリアルを始め、エスティローダー、サックス５thアベニュー などの一流クライアントの仕事を獲得してゆきました。1990年からは 東京をベースにＮＹやミラノでの撮影を中心に、マリクレール、エルジャポン、 流行通信などのファッション誌を手がける一方、資生堂、伊勢丹、パルコ、JAL などの広告写真を撮り続けています。
今回の竹篭の撮影では、重たい写真になりがちな工芸品を思いっきり爽やかに 撮ってくれました。