『李 英才 やきもの展』のお知らせ
「少女の頃、田舎の祖母の古い家で暮らした。その台所には、まだたくさんの李朝の器が食器棚に並んでいた。」
1951 ソウルで生まれる。
1968 ソウル芸術教育大学で陶芸を学び始める。
1973 ドイツに渡る。ヴィ-スバーデン芸大に通いながら、
ドイツの陶芸マイスターに師事。
「轆轤で引いた形を彫刻の先制によく批評してもらった。肩のところを少し低くすると、腰の線をちょっと膨らますと、全体がどういうふうに変わるか。芸大を出た後も、形を追求するのは、私の一番大きくて深い関心だった。」
1987 ドイツのバウハウスの流れで
1924年設立された マルガレーテンへーエ陶芸工房のデイレクターとなる。
5人の職人と一緒に現代生活に適する食器作りを始める。
1996 「美術としての器 勧告人李英才の陶芸」の展覧会を国立ベルリン東洋美術館とケルン市立東洋美術館にて開催。
「最近分かってきたような気がする。李朝の器は、ただ美しいだけではなく、人間の生活に奉仕するために作られている。」
とき:2000年5月23日(火)〜5月28日(日)
12:00〜20:00
ところ:染司よしおか
東京都港区西麻布1-4-40 西麻布篠ビル1F tel 03-3478-0737
とき:2000年6月1日(木)〜6月6日(火)
ところ:スペースみき
岡山県倉敷市中央1-6-8 /tel 086-422-7406
とき:2000年6月9日(金)〜6月13日(火)
ところ:遊空間 Roji
京都市中京区木屋町御池上ル東側/tel 075-221-3501