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福井県ビジネスセンター・南青山291

●福井県ビジネス支援センター
 南青山291
 107-0062
 東京都港区南青山5丁目4-41
 tel:03-5778-0291


2002年4月25日にオープンした『福井県ビジネス支援センター・南青山291』をご紹介しよう。
港区南青山にある通称“骨董通り”の小原流会館の角を入って行くと、福井県の寮があったところに、瀟洒なガラス張りのコンプレックスが出現する。この一角に、福井県と(財)福井県支援センターが開発運営する『南青山291(ニィキューイチ=フクイ)』がある。福井県の情報発信基地兼物産パイロットショップである。一階展示販売場には、福井県の代表的な伝統的工芸品である越前漆器、越前和紙、越前焼、竹人形、タケフナイフヴィレッジの刃物をはじめ、竹炭や錺釘がスマートに展示されている。



 



県の産業としては市場の90%を占めるという眼鏡フレーム、蛇の目傘のメーカーが開発した備長炭を練り込んだ布で作ったマイナスイオンが発生するというUVカット日傘、県の地酒コーナーも充実している。オープンしたてなので品数が少なく、ショッピングには物足りなさもあるが、ショップデザインでは定評のある(株)北山創造研究所のインテリアとコーディネータの目が入った品選びで、和のグッドデザインともいえるものがそろっている。雰囲気の異なる越前和紙をパネルに貼ったサンプルが装飾としても活かされていたり、床材が竹の集製材であるのも竹の国らしいし、越前塗の箸コーナーは、つい買ってみたくなる品揃えである。

2階は100名はゆったりと入れる多目的スペースとなっており、既に「福井手打ちそば入門講座」が計画されている。興味のある方は『福井そばルネッサンス推進実行委員会事務局』tel:0776-21-2772まで尋ねてみるといいだろう(締切5月31日)。浅鉢に盛られ、たっぷりとかつお節がのった福井のおろし蕎麦はなかなか美味しい。

 

また、『ふくいファンクラブ』というのも作られている。福井の海の幸・山の幸パーティにご招待などがあるとか。福井と言えば、あの越前ガニである。
問合わせはtel:03-5778-0291まで。

長年、伝統的工芸品センターに務めていた木村順子さんが、1Fステージチーフとしてフロアーを取り仕切っているので、何でも質問に答えてくれるだろう。

(2002/5/8 よこやまゆうこ)

 


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